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5年後、僕は生きていない

死の宣告にへこむ男の日記

私を検査に連れてって

日記

はい、こんばんは。MRI中に足がつり、機械の中で身動き一つとれないまま悶絶する器用さを発揮した男、七輪焼きです。神はなぜこうまで苦行をお与えになるのか。

 

本日7日、MRIにて胸部と脇の下などを撮影しました。画像はかかりつけのクリニックに直送なので見ておりません。残念。僕の命を奪おうとするイケないアイツの顔を拝みたかったのですが、半死人にはその権利はないようです。

 

半死人とゾンビの違いは体が腐ってるかどうかぐらいのもので、心の方は本能に忠実に、欲望の赴くまま積んでいた映画などを崩しつつ仕事に勤しんでいます。

まだ体動くからね。まだ生きている半分の方に納税と勤労の義務を求めてくる現代社会の悪辣さには疑問を呈したい気分です。いいじゃんもう休んでも。

 

MRIの話題。足がつった事以外は概ね順調に検査は終了しました。が、あの音。

興味のある方はGoogle先生に聞けば動画なぞをすすめてくるとは思いますが、あの音。

キッコンキッコンガッシャガッシャビーーーキョンッ。延々と続く掘削音が頭の周囲270度ぐらいから絶え間なく聞こえます。0距離工事現場です。鼻先には機械の内壁。たまに振動も伝わってくるのがまた小憎たらしい。意地でも安心させてやらないという医学界の悪意を感じました。

これらの音が歯医者のドリルが奏でる骨身に響く回転音ではなかったのがもっけの幸い。あんなもん耳元で絶え間なく鳴らされた時にゃ知ってること全部洗いざらいゲロしますよ、ええもう。

 

医学界はもう少し音という要素に気を払うべきです。ドリルの先からエレクトリカルパレードでも流れれば治療を嫌がって暴れる幼児も少しは減るだろうに。そんな事を考えていたら日が暮れました。こうして今日も貴重な一日が過ぎていく。